アフターピルを利用したことのある方のなかには、ノルレボという名前を聞いたことがある方もいるでしょう。ですが一体どんな薬なのかまでは詳しく知らない方もいます。そこで、ノルレボとは一体どのようなお薬なのか使う前に確認しておきましょう。レボノルゲストレルは、黄体ホルモンの一つであるノルゲストレルの左旋性光学異性体である。排卵抑制作用により避妊効果を示すほか、受精阻害作用や受精卵着床阻害作用を有しているとされる。海外の臨床試験では、レボノルゲストレル1.5mgを性交後72時間以内に服用することで妊娠阻止率が84％であったと報告されている。

出典：日経メディカル

ノルレボは商品名であり、薬品名が緊急避妊薬レボノルゲストレルです。緊急避妊薬として海外から2011年日本へ導入されましたが、発売当初から保険適用はされない見込みであるとも言われてきました。またノルレボによる避妊は国際的に標準方法として採用されており、日本では日本産科婦人科学会が推奨している避妊方法です。

伊勢原近郊でノルレボを処方するクリニック

続いては、伊勢原近郊のノルレボを処方してくれるクリニックをご紹介していきます。　

やはたウィメンズクリニック

やはたウィメンズクリニックは、日本で唯一、緊急避妊薬と認められた「ノルレボ」のジェネリック薬を処方しています。一般的なクリニックで「ノルレボ」を処方してもらうためには15,000円ほどかかってしまいますが、ジェネリック薬は研究費用が少なくて済むのでその分安く手に入れることができますよ。 2019年6月時点でノルレボのジェネリック薬を処方してくれるのは、やはたウィメンズクリニックのみでした。

出典：やはたウィメンズクリニック

やはたウィメンズクリニックではノルレボのジェネリックを処方してくれるため、費用を安く抑えることができます。保険適応外の薬品なだけに、ジェネリックで手に入れることができるのは女性にとってありがたいことです。また女性医師が対応してくれるので、わからないことも質問しやすく、気軽に通うことができるクリニックです。　

牧野クリニック

一回で服用するタイプのノルレボ錠は１００００円・税別です、後発医薬品が安定して供給されたため7月1日から価格を変更しました。

出典：牧野クリニック

牧野クリニックではノルレボ錠を処方してもらうことができます。ジェネリックの取り扱いはしておりませんが、安定的にジェネリックが供給されたことにより10,000円で手に入れることができます。またアフターピルだけではなく、女性の健康についてもしっかりと診療を行っているクリニックなので、様々な女性特有の悩みを相談することができるでしょう。　

ありさわクリニック

避妊用のホルモン剤は、従来より用いられていたプラノバール錠と、最近新しく開発されたノルレボ錠を用意しています。

出典：ありさわクリニック

ありさわクリニックでは、妊娠を望まない行為で妊娠の可能性が出た場合、中絶を行うことは体と心に大きな傷を残すと考えています。そのため緊急避妊という方法があるということ、プラノバールに始まり新しい薬でもあるノルレボも処方していることを、来院の際にしっかりと伝えてくれるのです。

ノルレボは保険適応外でもジェネリックがあるので安心

ノルレボは保険適応外の薬なので費用が高くなってしまいます。そのため金銭的にも大きな負担を強いられてしまいますが、ジェネリックが安定的に供給されるようになったことで、安心して処方してもらうことができるようになりました。さらにジェネリックの供給が安定したことにより、ノルレボの価格を低く設定して処方しているクリニックもあります。ジェネリックを利用しない方でも安心して処方してもらうことができ、緊急避妊として標準的な対処法としても広がっているでしょう。ただしジェネリックを処方してくれている病院は限られているので、ジェネリックが良いのかそうではないのかを自分で比較して、どのクリニックへ行くのかを決めましょう。

アフターピル「ノルレボ」とはどんな薬？